お気に入りの本に可愛いブックカバーを付けたいけどお気に入りの物が見つからない・・・
そんな時は自分で作っちゃいましょう!
自分で作ると愛着も沸きますし、好きなデザインで作れるし、お金もかからず良いこと尽くめです。
ブックカバーをすることで外出時に本を読む時もどんな本を読んでいるのか周りから見られる心配もなくなります。
今回は子どもと一緒に作れるような簡単なブックカバーの作り方を3種類紹介しますので、家にある材料で作ってみてください。
お子様と作る際に注意すべき点やポイントも記載していますので安心して作成できますよ!
1.お家に眠っている紙袋でかんたんに作れるブックカバー
かわいい紙袋やお気に入りの包装紙など捨てるのがもったいなくて取っておいても結局場所をとって邪魔・・・なんてことになっていませんか。
この章では、かわいい紙袋を世界に一つだけのブックカバーにリメイクする方法をご紹介します。
1-1 必要な道具&材料
・お好みの紙袋or包装紙
・ハサミ、カッター(どちらかで大丈夫です。)
1-2 作り方
~紙袋の場合は下の写真のように紙袋を開いて作りましょう。~
ハサミやカッターを使い紙袋を一枚の紙にします。
手提げの部分や底の部分は使いません。
①カバーをしたい本が覆るサイズにカットします。
縦・・・本の長さ+6センチ(上3センチ+下3センチ)
横・・・本の幅×2+6センチ(左3センチ+右3センチ)程度が理想です。
本が分厚い場合やサイズが大きい場合は写真の丸で囲っている部分に余裕を持たせた方が厚みを気にせず作れます。
② 紙の上下を本の高さに合わせて折ります。ここでも数ミリ余裕を持たせておくと作りやすいです。
③ 紙の左右を本の幅に合わせて跡をつけましょう。ここでは、ぴったりで大丈夫です。
④ ③で跡を付けた部分をしっかり折ります。②と③の作業が終わると下の画像のようになります。
⑤ 左右にできたところに部分に本の表紙・背表紙をそれぞれ差し込みます。
⑥完成です。
1-3注意点&ポイント
・注意点
カッターやハサミを使うのでケガをしないように気をつけましょう。
さらに、切った後の紙は手が切れやすいのでケガをしないように気を付けましょう。
・ポイント
紙袋など見せたい柄やロゴがある場合は表紙にくるように調節しましょう!
2.お気に入りの折り紙でかんたんに作れるブックカバー
実は文庫本と折り紙は高さがほぼ一緒で切る必要がなくハサミやカッターなどを使わず作ることができるので子どもと作るのに最適です。
ただ、文庫本よりも大きいサイズの本を包みたい際は高さが少し足りないので紙を継ぎ足す必要があり少し手間がかかってしまいますので注意してください。
2-1 必要な道具&材料
・お気に入りの折り紙
・セロハンテープ、のり、両面テープ(どれか一つで大丈夫です。)
△マスキングテープ(あってもなくても大丈夫ですのでお好みで)
2-2 作り方
① 折り紙と折り紙をセロハンテープ、のり、両面テープのどれかで折り紙同士の隙間があかないように張り合わせます。
②折り紙が長方形サイズになれば、包みたい本の背表紙にテープ面が来るように包みはみ出した部分を内側に折り返して完成です。
③マスキングテープを使いたい方は、下の写真の赤線部分の上からテープを貼れば完成です。
2-3注意点&ポイント
この方法はハサミなどを使わなくてもいいのでお子様と一緒に作る際には一番オススメです。
・ポイント①
マスキングテープだけで張り合わせようとすると時間が経つとすぐに剝がれてしまうので、②の工程は飛ばさないでください。
・ポイント②
折り紙を貼り合わせるとき1本のテープではぐちゃぐちゃになってしまいそうな場合は、テープを三分割にし、とめてもOKです。
・ポイント③
折り紙の色や柄によっては、包む本が透けてしまうので色が濃いものや両面紙のものを使うのが良いでしょう。
3.オリジナルのデザインでかんたんに作れるブックカバー
オリジナルのデザインで世界に一つだけのオリジナルブックカバー作りに挑戦してみましょう。
難しそうに感じますが手順通りすれば簡単に作ることができます。
作り方自体は、1の紙袋で作る方法とほぼ同じです。
3-1 必要な道具&材料
・クラフト紙(コピー紙でも可)
A4・・・漫画本に向きです
B5・・・文庫本に向きです
・ハサミorカッター
・コピー機
3-2 作り方
①好きな画像を無料の画像素材サイトから探す。
②クラフト紙をコピー機にセットし、お好みの画像を印刷する。
③カバーをしたい本が覆えるサイズにカットします。
縦 本の長さ+6センチ(上3センチ+下3センチ)
横 本の幅×2+6センチ(左3センチ+右3センチ)程度が理想です。
本が分厚い場合や大きい場合はさらに余裕を持たせた方が余裕をもって作れます。
④ 紙の上下を本の高さに合わせて折ります。ここでも数ミリ余裕を持たせておくと作りやすいです。
⑤ 紙の左右を本の幅に合わせて跡をつけましょう。ここでは、ぴったりで大丈夫です。
⑥ ⑤で跡を付けた部分をしっかり折ります。
⑦ 左右にできた丸印の部分に本の表紙・背表紙をそれぞれ差し込みます。
⑨完成です。
おまけ
コピー機が無かったり、印刷したりするのが大変な場合はハンコを押したり、イラストを描いたりしてもオリジナリティあふれるブックカバーに仕上がりますよ。
3-3 注意点&ポイント
・注意点
カッターやハサミを使うのでケガをしないように気をつけましょう。さらに、切った後の紙は手のケガをしないように気を付けてましょう。
・ポイント①
選ぶ画像は背景が透過しているものが好ましいです。背景に色がついている画像だと背景まで印刷されてしまいます。
・ポイント②
画像の上の部分が少し切れてしまう可能性があるので画像は少し小さめに設定しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、家にあるものでできるブックカバーの作り方を
・紙袋
・折り紙
・クラフト紙
の3種類に分け注意点・ポイントを交えながら紹介しました。子どもでも簡単にできる作り方ばかりですので是非一緒に作ってみてください。
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