教科書って売れるんだろうか・・・?
大学などで使った教科書を、使い終わった後にそのまま処分するより少しでもお小遣いにしたいと思う人は多いのではないでしょうか。
しかし、どう売っていいのか分からずに家に置いていても邪魔なので売らずに処分してしまっている方も大勢いると思います。
インターネット調査によると使い終わった教科書は、10,000人中 63%の人がそのまま処分してしまうという結果が出ています。
そんな処分から逃れた教科書がBOOKPEDIAに日々送られてきますがその殆どが買値がついている事実があります。
例えば、とある専門書が買取りの際にプレミアが付いており定価とほぼ同じような価格で買い取ったケースもあります。
では、一体どんな教科書が買値がつく対象になるのかということをこの記事ではお伝えしていきます。
捨てようと思っているのを一旦やめて、どんな教科書が売れてどれだけ高値になるのかを判断してから処分するようにしましょう。
1.教科書捨てるのは勿体ない!売れる教科書の見極め方
教科書を売らずに捨ててしまうのは、非常に勿体ないことなのでやめておきましょう。
なぜなら、教科書によっては値段がつき良いお小遣いになるためです。
では、どのような教科書が売れるのかということをこの章ではお伝えしていきます。
1-1 大学/専門学校の教科書を売る
大学や専門学校の教科書は、非常に売りやすい教科書です。
なぜなら、殆どが一般書籍や、専門書の部類になるため所謂『普通の古本』と同じ扱いになるためです。
例えば、大学の教授が書いた本を教科書として使う場合もあるでしょう。その本は、大抵一度出版されておりバーコードが裏表紙についていたりするのではないでしょうか。
バーコードがついてるものは、殆どが『普通の古本』として買い取ってもらうことが可能です。
また、大学の授業は大きく内容が変わることが少なく、少々古い本でも需要があります。
専門性が高い本などは、買った価格の半分以上で売れる場合もあるので大学や専門学校の教科書は、非常に売りやすい部類と言えるでしょう。
同じ教授の場合、次の年の後輩が新品は高いからと中古品を探す場合もあり需要があります。
1-2 小中高の教科書を売る
小中高の教科書は、残念ながらほとんど値段がつかない教科書となります。
なぜなら、基本的に学校側が新品を用意しており入学式のあとなどにまとめて購入する場合が多く中古品としての需要がとても少ないからです。
学校によっては教科書が数年毎に変わったりするため売却が難しいという事実もあります。
例えば、通常教科書は4年毎に改訂するため内容が更新されます。
数値や誤記が合った場合も随時更新されていくため古い教科書の需要がほとんど無くなることが多いのです。
ですので、小中高の教科書は、値段が付きづらい教科書と言えます。
しかし、受験のために使った赤本やバーコードがついている辞書などは需要があり卒業後すぐ売却をすることで値段が付く場合があります。
以上から、大学の教科書は売れやすく小中高の教科書は売れ辛いということがわかります。
1-3 書込みが無い教科書を売る
売れる教科書を見極めるには、まず書き込みなどの汚れがない教科書を選びましょう。
なぜなら、書き込みがあるだけで値段がグッと下がったり最悪の場合、売却ができないことがあるからです。
BOOKPEDIAで買取をした教科書の中で書き込みが殆どのページにあったため買取をお断りした教科書がありました。
書き込みがない状態ならいい値段で買取できたモノなのですが殆どのページに書き込みがあるとなると買取をお断りするケースもあります。
ですので、なるべく書き込みや汚れがないものを選びましょう。
1-4 専門性の高い教科書を売る
大学や専門学校で普通に使う教科書より更に医療系、工学系等の非常に専門性が高い分野の教科書は、更に重要があり売りやすい傾向にあります。
なぜなら、絶版している場合もあり一般の人が欲しいと思って買えないことが多くあるためです。
例えば、医療系の月ごとに発行されている雑誌を教科書として使う場合もあります。
それらは、その月を越えてしまうとどこの本屋さんにもなく、買った金額が5,000円で売るときは10,000円になっていたというケースもあります。
ですので、専門性が高い教科書は、他の教科書と違い高額で売れる可能性があります。
2.教科書を高く買い取ってもらうポイント
どのような教科書が売れる傾向にあることが分かったところで、特に他の教科書よりも高価買取の可能性がある特徴を4つのポイントで紹介します。
教科書だけではなく普通の本にも当てはまることもありますので教科書を売るのと一緒に普通の本も売ろうかと検討している方にもオススメです。
2-1 書き込みがない
1章でもお伝えしましたが書き込みがなるべくないものを選びましょう。
書き込みがあると買取の金額が下がってしまうこともそうですが最悪の場合、売却することができない可能性があるからです。
鉛筆やシャーペンなどで書いた“消せる”書き込みに関しては、全て消してから売却することで多少なり買取の金額がアップする可能性があります。かなりめんどくさいとは思いますが、これをするとしないとでは価値が変わってきます。
現役で教科書を使っていて将来売ろうと思っている場合、なるべく消せるもので薄く書き込みをすると良いでしょう。
2-2 汚れを付けない
教科書を売却の際は、キレイにできる汚れはなるべく落とすようにしましょう。
教科書が汚れていることで減額対象になってしまうからです。
教科書なのでどうしても汚れがついたりページが折れてしまったりしますがなるべくそれらを回避することで、きれいな状態を保つことができ後々売却する際に有利になります。
本の中身だけではなく、表紙も売却の際にキレイかどうかで値段を左右する可能性があるので名前を書いたり、傷や水濡れ等を防いで使うようにしましょう。
透明なブックカバーをかけることでそこに名前を書くことができたり傷から防いでくれるためおすすめです。
2-3 関連本もセットで売る
教科書によっては、関連する参考書や問題集、解答集があるためそれらをセットで売ることで価格がグッと上る可能性があります。
特に、オークションサイトやフリマアプリなどで個人売買する場合はセットで売ることにより購入されやすくなります。
関連本も持っている場合は、セットで売るようにしましょう。
2-4 使い終わったら早めに売る
テストが終わりもう使わなくなってしまった教科書は、早めに売却するようにしましょう。
教科書は、使い終わったらついつい放ったらかしになってしまいがちですが、そうすると経年劣化やホコリにより教科書の状態が悪くなっていくからです。
例えば、一年間ずっと日光がさす本棚に放置しているだけで背表紙がヤケてしまい買取価格がグッと落ちてしまいます。
また、改訂版などの修正がされたものが出回ると更に値は落ちてしまいます。
今後就職先で使う場合を除いて使わなくなった教科書は、忘れないうちに早めに売ってしまいましょう。
以上4点のポイントをおさえることで高く買い取ってもらえる可能性がグッと上がります。
教科書を放置している方は、早めに売却することをおすすめします。
3.最適な売却手段を見つけよう
ここまでで教科書を高く買い取ってもらえるものが判断できたと思います。
次は、どうやって売却すれば良いのかということをお伝えしていきます。
結論からお伝えすると“個人売買”が一番高く買ってもらえる確率が高いです。
しかし、個人売買のためリスクの全てを自分で負わなければならないのでなにかトラブルが合った際は、大変なことになる可能性があるということを肝に銘じておきましょう。
3-1 ネットで個人売買をする
まずは、自分に合った個人売買サイトを探してみましょう。
いろんなサイトがありますが、国内主要3サイトをピックアップしました。メリット、デメリットを解説していますのでまずは、この中から選んでみてください。
・メルカリ
メルカリは、フリマサイトで国内1位レベルを誇るサイトです。
流入数は、年間で2,000万人を超える利用があるためいろんな人の目に付きやすいサイトとなっています。
▷メリット
・流入数がとても多く人目につきやすい
・流入数が多いということは商品が売れやすい
・システムもわかりやすく初心者にも安心
▷デメリット
・会員数が多いため出品されている商品が多く値段を下げないと売れないケースもある
・販売手数料が10%と他サイトに比べても高い
・マイルールやユーザー独自ルールが横行しており面倒な一面も
以上のようにメルカリは、流入数がとても多くシステムも分かりやすいため初心者におすすめなサイトになります。しかし、流入数が多いため出品者数も多く人気のあるものだと埋もれてしまい値段を下げなければ売れない状態になることも多くあるので注意しましょう。
・ラクマ
ラクマは、楽天が運営しているフリマサイトです。
▷メリット
・クーポンの配布が多いのでお得に買い物ができるため購入に繋がりやすい。
▷デメリット
・会員数が多くないため商品によっては売りづらい。
以上のように、ラクマはシステムもメルカリと同じような感じなのでスマホ一つで完結でき簡単に出品が行えます。
しかし、会員数がメルカリと違い多くないため商品が売れづらいというデメリットがあります。
・ヤフオク
日本のオークションサイトの代表といえばヤフオクではないでしょうか。
▷メリット
・オークション形式なので値段が上がりやすい。
・ゲーム機は、売れやすい傾向にある。
▷デメリット
・手数料が10%と高い。(しかし、Yahooプレミアム会員なら多少安くなる)
・オークション形式なので値段に幅がある。(即決価格の設定は可能)
・基本ユーザー間のトラブルには運営が介入しない。
以上のようにオークション形式ではあるのですが即決価格を設定できたり、お金はかかりますが広告のように検索結果の一番上に表示でき目立たせることも可能なので購入に繋がりやすいメリットがあります。
しかし、ユーザ間のトラブルにはほとんど運営が介入しないため一度トラブルに陥ると面倒なことになりますので注意が必要です。
以上主要3サイトの紹介でした。
冒頭にも記載しましたがあくまで個人間の取引のため信頼に欠ける行為はしないように心がけましょう。
例)嘘の情報を記載する/発送・連絡が遅い など
3-2 買取業者に依頼する
個人売買は、非常に便利ですがトラブルの殆どを自分で解決しなければならなかったり梱包から発送までを自分でやらなければならなかったりと大変手間がかかるというデメリットもあります。
また、梱包資材を用意しなければならない場合も多く金銭的に負担があるのも事実です。
そのような面倒な作業を省きたい方は、お店に売却してみましょう。
お店に持っていくだけで査定してくれますし、この記事で紹介した相場を調べて自分で出品して発送して…という手間が省けるのでおすすめです。
ただ、どうしても自分で売るよりかは値段が下がり気味なってしまうのでその点だけ注意をして利用するようにしましょう。
・店頭買取とネット買取のメリット・デメリット
お店に売却するには、店頭に持込む店頭買取とネットで買取を申込むネット買取の2種類があります。
それぞれのメリット・デメリットを紹介しますので自分に合った買取方法を選んでください。
▷店頭買取のメリット
近くに持ち込みで査定をしてくれる店舗がある場合は、持ち込んでみましょう。
その場で査定して買取を行ってくれるためその日に現金化できるためおすすめです。
査定時間も最短だと5分くらいで済む場合もあります。
また、買取価格に納得がいかない場合は、その場で説明をしてもらえたり価格交渉をすることもできます。
▷店頭買取のデメリット
店舗に持ち込むためどうしても時間と労力が発生してしまいます。
教科書を大量に持ち込むとなると車で持ち込みになると思いますが燃料代などもかかってきます。
また、近隣に買取専門店がない場合は店舗に行きづらく、育児や仕事で時間がない方も直接店舗に赴いて査定をしてもらうのは難しいことでしょう。
利点は、ありますが店舗買取となると手間が多いためネット買取を利用するのをおすすめします。
▷ネット買取のメリット
店舗持ち込みに行く必要がなく自宅で全てが終えられるというメリットがあります。
また、買取業者によっては申込みの段階で“集荷あり“にしておくことで設定した時間に宅配業者が集荷に来てくれるというメリットもあります。
BOOKPEDIAのように買取キットを送ってもらえ梱包資材などを買わなくても良いサービスなどもあり個人売買や店舗買取に比べるとメリットが非常に多いと言えるでしょう。
▷ネット買取のデメリット
しかし、ネット買取は発送して商品到着後査定が行われるためすぐ現金化できないというデメリットがあります。
また、査定が行われている様子が分かりづらいため査定内容に不満が出る場合もあります。
その場合は、買取業者に連絡を入れて査定結果の理由を明確に説明してもらいましょう。
BOOKPEDIAでは、買取明細書に主な査定時に気になった汚れなどを記載しておりネット買取でありがちな査定の不信感を拭えるように努力しております。
しかし、これらのデメリットは対面で取引をしないためプライバシー保護に一役買っています。
売られているものを見られたくない方も大勢いますのでプラスに働く場合もあることでしょう。
色々なネット買取業者がありますが迷ったら是非BOOKPEDIAをご利用ください。
BOOKPEDIAの主な特徴としては、
・買取キットが無料
梱包資材が入った80サイズまたは100サイズのダンボールを初回申込みの方限定で無料にてご用意いたしております。
・高価買取保証
上場企業様の買取明細をお送りいただくことでそれ以上の価格で必ず買い取りさせていただきます。
・買取の際にかかる送料が無料!
20点以上の買取がある方は、送料が無料になります。
・到着してから最短2営業日のスピード査定
お売りいただく商品が到着後最短で2営業日に査定結果をお教えいたします。
・汚れなどがあってもOK
書き込みがあったとしてもBOOKPEDIAなら買取致します。
・振込手数料無料
振込手数料がかかる業者も多い中弊社では振込手数料が無料になります!
本だけではなく ゲーム機本体、ゲームソフト、CD,DVDの買取もおこなっております。
本のプロフェッショナルが在籍しているため査定の際も安心してご利用いただけます。
是非、下のバナーをクリックしていただき買取の申込みをお待ちしております。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、教科書の売却についてポイントごとに解説させていただきました。
改めてまとめると
・大学・専門学校の教科書は売りやすく 小中高の教科書は売れ辛い。
・専門性が高い教科書のほうが売れやすい。
・書込みや汚れがない教科書が売れやすい。
・セットで売ると高値になる可能性がある。
・個人売買よりネット買取を積極的に使いましょう。
ということになります。
教科書なので授業で使い終わった後でも見返す可能性もありますので自分の就職先ややりたいことにあった教科書は残しておき、それ以外は、早めに売却することを心がけてみてください。
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